はじめてのうつ

2020年4月にうつと診断されました。36歳 既婚 男です。病気のこと、日々のことを書きます

ブログに書くこと?

この病気になってというか、治療を始めたころから気持ちの変化が一日や1週間月単位で大きく変化する。

 

うつと診断されて、どうしたらよく分からなくて何とか情報を得たいと鬱関連のブログなどをたくさん見た。このブログもその当時わからないことや不安なことがいっぱいあってすこしでも誰かにどこかに共感が得たくて書いてみた。

 

でもすこし時間がたって、感情も落ち着いてきている。

 

薬も飲み始めて2か月くらいか。

 

正直今何か書かなきゃという気も減っている。

 

ブログはぼちぼちダラダラ書いてみるか。

はじめてのメンタルクリニック

はじめてメンタルクリニックに行った時のこと

3月の終わりの方の平日にメンタルクリニック自分から電話をかけた。家や職場から遠くなく、土曜日や夕方でも開いていて何となく人気がありそうなところ(評判はよくわからない、人気があればいろんな意見は出るだろうと思っていた)

この時期、自分は仕事に集中できずいろいろミスが重なり、とにかく辛く、自分一人ではどうしようもなくなっていく気がして、とりあえず誰かに話しておかないと思った。半分くらいは突発的に電話した気がする。すぐに予約は取れずに1週間後くらいの土曜の予約になった。

 

予約が近づくと気持ちが進まなかった。このころ、自分は平日の日中が辛く、帰宅すると、まーいかと思え、土曜、日曜は比較的気分は楽だった。なので初めの通院の日も、そんなに病院にかかるほどのものじゃないだろうと思い、むしろ、精神科に行くという行為に嫌な気がしていた。

ただ今後、悪化するかもしれない。一度診てもらって何ともなければそれはそれでいいと思い受診した。

 

先生は同じ年くらいか、少し若い先生だった。(30代と思う)名前からして院長の息子なんだろうと予測できた。歯が白く、素敵な笑顔をしようとするタイプにみえ、自分の中で第一印象の中に信用できるか不安がよぎった。

紙による問診と、対面での問診があった。問診票は思っていたより簡単なものだった。ネットとかにあるうつ病診断とかよりずっと。睡眠、食事、気分、いつくらいからとかそんな感じ。

対面の診察も15分くらいだった。内容も問診票に書いた程度のこと。

 

 

ただ、すぐにうつの症状があります。しっかりと休息することと、投薬していきましょう。休職するための診断書もだせますよ。あと重要な決断は今はしないようにといわれた。

あまりにもあっさりとした診断に驚いた。自分的にはまさかこんなにすぐにうつと診断され薬を飲むとは思っていなかった。

 

 

少し迷ったが医者が言うのならそうなのだろう、少なくとも今の自分よりは正しい判断をしているのだろうと思い薬を出してもらうことにした。

休職はしなかった現状、遅刻もせず毎日出勤できているし、仕事上自分がデスクを離れていたり外出しても基本問題にならないので。休職はしないと決めた。

でもそんなに自分の状態は悪いのかと、うつの診断に落ち込んだ。

 

 

何をどう判断したのだろう。

気になる点は

いつごろから憂鬱な気分やイライラがありますかという質問に私はわからないと答えた。

辛さだるさは最近な気がするが、仕事へのモチベーションが上がらないことや集中力の低下はずっと前からな気がした。

これに対して先生は、自分が良かったころを思い出せないのはかなりよくないといった。あと仕事は楽しいかと聞かれハイとは到底言えなかった。

この二つが先生が引っ掛かった点ではなかろうか。

 

ただそれにしてもあまりにも簡単すぎではなかろうかそんな気がした。